心から納得のいく就活をする為の3つのポイントとは。就活コーチが解説。

就活
読者の悩み
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・心から納得のいく就活がしたい
・就活で何を取り組んでいいかわからない
・就活で後悔したくない

こういったお悩みに答えます。

この記事を書いている私は、

・就活や転職者向けキャリアデザインスクールのキャリアコーチ
・人材会社で5年以上勤務、支店長2年経験
・今まで3000名以上のキャリア相談実績

こういった私が、解説していきます。

心から納得のいく就活をするために必要な3つのポイント

結論から言うと、心から納得のいく就活をするためには

下記3つのポイントが大切です。

・徹底的な自己分析
・業界&企業研究
・自分の事を、自分の言葉で、自信を持って語る

それでは解説していきます。

徹底的な自己分析

自己分析が必要な理由

まずはじめに、徹底的な自己分析が必要です。
なぜ自己分析が必要なのか。

それは、

自己分析ができていないと、

自分のことを他人へ伝えることができない

からです。

就活とは、ESでも面接でも、

他人へ自分の事を伝える必要があります。

自分のことを誰よりも知っていないと、

自分のことを説明することはできませんよね?

自分の事を説明する為にも、自己分析は重要となります。

後悔していることランキング1位は自己分析

毎年、

「就職活動でもっと早く取り組めばよかったことランキング」の1位は「自己分析」

です。

自己分析の大切さは色んなところで言われていますが、

実際に自己分析をすると、

「難しい」

「面倒くさい」

「やらなくてもなんとかなるだろう」

といった言い訳が出てきて結局やらなくなってしまいます。

しかし、心から納得のいく就活をするためには、

このランキングにもある通り間違いなく自己分析は重要だと言えます。

【参考資料】雇用活動センター 大学生就職活動調査
https://www.earc.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/enquete23_houkokusho.pdf

就活の軸が明確になり企業選びに迷わなくなる

自己分析ができてきると、

就活の軸が明確になり、

企業選びに迷わなくなります。

自己分析をしていくと、

自分の軸や価値観、

強みや弱み、

学生時代に頑張ってきたこと、

これからやりたいことなどが明確になります。

そうなってくると

・この業界や会社では自分の強みが活かせそう
・この業界や会社では自分のやりたいことが実現できそう
・この業界や会社では自分に合っていないな

といったように軸が明確になり、

業界や企業選びに迷わなくなってきます。

就活が楽しくなってくる

徹底的に自己分析ができていると、

就活自体が楽しく感じられるようになります。

何故なら

自己分析ができている人は、

内定が出る事が増え、

また選考に落ちても落ち込まないようになるから

です。

徹底的に自己分析ができている人は、

自分の価値観や軸が明確になっているので、

その価値観に合致した企業からどんどん内定が出るようになっていきます。

逆に選考に落ちても

「この会社は自分には合わなかっただけだ」

と切り替える事ができるようになり、

落ち込まなくなっていきます。

自分に向き合うプロセスが大事

自己分析をする上で大事なのは、

自分がどういう人間なのか、

という結果だけではありません。

とにかく自分と徹底的に向き合うプロセスが重要

です。

自分に向き合うとは何か?

それは

自分に対して「何故?」を問い続けること

です。

例えば

・「私の強みは向上心です」→それはなぜそう思うのか?
・「私が学生時代に頑張ったことは部活で全国1位になったことです→なぜ頑張れたのか?
・「私は将来今まで以上に成長し、自分や身の回りの人を幸せにしていきます」→なぜそうしたいのか?

といった具合です。

自分に対して「なぜ」を問い続けると、だんだん

自分の中の軸や本質が明確になってくる

感覚がわかるようになってきます。

自分と徹底的に向き合うことによって、

自分の心の底にある感情や思いに気づき、

モヤモヤとしているものが晴れて、

これまでの自分を受け入れ、

内面が変化するのを感じるようになります。

そうすることによって自分が研ぎ澄まされ、

人生の充実度や幸福度が高まっていくのを実感することができるようになる

のです。

業界&企業研究

業界&企業研究が大事な理由

業界&企業研究が大事な理由は、

業界や企業のことがわかっていないと選択ができないから

です。
例えば、ランチで食べるお店を決める時を想像してください。

ハンバーガー、ラーメン、定食、中華、イタリアン…

選択肢はたくさんありますが、

あまり迷わずに決めることができますよね?

(優柔不断な人でも10分以上は迷わないと思います)

それは何故か。

それは、

その食事やお店のことを知っているからです。

ハンバーガーのこの店だったらこんな感じ、

ラーメンなら、

中華なら…

といった具合です。

就活も同じで、

業界や企業のことを理解できていれば、

あまり迷わずに選択することができるようになります。

業界&企業研究のやり方

それでは業界研究や企業研究は

どうやって行えばいいのでしょうか。

結論から言うと、

大枠としては

メディアを使いこなす

ことが重要です。

業界研究は、

業界地図やリクナビ、マイナビなどの業界研究ページ

企業研究は、会社四季報各企業のホームページ

といったメディアを有効活用しましょう。

OBOG訪問で仮説→検証をしろ

最後に大事なことは、現場の声です。

メディアを活用して業界や企業の概要がわかったなら、

自分が調べたことと現場の声が一致してるか検証

する必要があります。

何故かというと、

HPや本に書いてある事と現場では相違があることがあるから

です。

実際に企業に入社してよく上がる声は

・イメージと違う
・やりたい仕事ができない
・条件が合わない
といった理想と現実とのギャップの声です。
もちろん退職や転職をすることが悪いことだとは思いませんが、
せっかくの新卒カードをきってしまったのにもったいないですよね。
それを防ぐためにも、
HPや本で情報を手に入れ、
自分なりの仮説を立て、
OBOG訪問をして現場の声を聞くことが、
納得のいく就活をするためには非常に重要となります。

自分の事を、自分の言葉で、自信を持って語る

面接でうまく答えられない人が多い原因

面接やESでも、

会社の人が聞きたいのは「あなたのこと」

です。

しかしながら、

あなたのことを聞いてるのに

「うまく答えられなかった…」

という経験をした人も多いのではないでしょうか。

それは何故か。

単純に自己分析ができていないからです。

自己分析ができている状態とは

自己分析ができている状態、それは

自分の事を、自分の言葉で、自信を持って語る

ことができる状態と言えます。

自己分析ができていると、

自分の事が明確になります。

すると、ネットや本に書いてあるような言葉ではなく、

自分の言葉で自分の事が話せるようになっていきます。

そうなると、

自分の事を伝えるだけなので、

正解や不正解といった価値観がなくなり、

自信がわいてくるようになります。

ここまでの状態になると、

納得のいく就活ができるようになる感覚が掴めてきます。

自分の事を自分の言葉で自信を持って語れるようになるとどうなるか

自分の事を自分の言葉で自信を持って語れる状態になると、

勝手に

オリジナリティが出てきて他者と差別化できる

ようになります。

他者との差別化で悩んでいる学生も多いですが、

徹底的に自己分析をすれば差別化で困る事はありません。

そもそも、

全く同じ人生を歩んでいる人は1人もいないので、

差別化にそこまでこだわる必要もありません。

また、自分の事を自分の言葉で自信を持って語れる状態になると、

一緒に働きたいと思われる

ようになっていきます。

就活の本質は、

一緒に働きたい人を見つけるためのイベント

です。そ

こに気づけば納得のいく就活ができるようになるでしょう。

ちなみに…私の場合

就活で第一志望群全滅…

ちなみに私の場合ですが、

数年前に皆さんと同じように就活をしていました。

そのときは大して自己分析をしていませんでしたが、

数百名規模のサークルを運営していたり

世界一周バックパッカーをしていたという経験がありました。

周囲からはある程度

チャレンジ精神や行動力に「凄い」と言われていたので

その自信だけがあり、

「自己分析なんてしなくてもどこでも入れるだろ」

と高をくくっていました。

その結果、大手企業をひと通り受けたのですが、

見事に全滅しました…笑

自分を見つめなおした

第一志望群が全滅したときは、さすがに落ち込みました…

しかし、それをきっかけに自己分析に本音で取り組み始めました。

当時は自己分析のやり方を知らかかったので、

本やネットを見たり、

友人と話したり、

キャリアセンターに通いつめたり…

ととにかくがむしゃらに行動しました。

とにかく本音で語るように

自己分析をしていく中でたどりづいた就活の軸は、

やりたいことをやりたい

でした。
しかし、当時の自分は、

何がやりたいかわからない状態

でした。

何がやりたいかはわからないけど、

やりたいことがやりたい…

という本音に向き合い続け、

出た結論は、

やりたいことを見つけるために色んな業界や会社を見れる会社、そしてやりたいことが見つかった時にすぐ活躍できるように色んな事にチャレンジできる環境

というものでした。

そこで仮説として

「この業界ならできるのでは…」

ということで

「人材業界」

にたどり着きました。

その結果…

徹底的に自己分析したので、

面接では、

やりたいことを見つけるために色んな業界や会社を見たいです。
やりたいことが見つかった時にすぐ活躍できるように色んな事にチャレンジしたいです。
やりたいことが見つかったらすぐ辞めます。

と、本音で話すようになりました笑

ですが、その結果、

面白いように一気に内定が取れるようになっていきました。

最終的に人材系をはじめ4~5社から内定をいただくことができました。

最終的に大手の人材会社さんとベンチャー寄りの会社さんで悩みましたが、

内定をいただいた会社の人事さんとも何度も面談を重ね、

ベンチャー寄りの会社さんに決めさせていただきました。

 

自分の就活を振り返って…

今、自分の就活を振り返ると、やはり

自己分析をもっと早くやっておけばよかった…

という後悔は多少あります。

ですが、現在の自分はやりたい仕事を見つけ、

全力でできているので、結果オーライかなとは思えています。

参考文献

1人で自己分析をするのは非常に難しく、大変です。

そこで参考文献として下記の本をぜひご参考にしてみてください。

ワークシートは多いですが、

その紆余曲折の中から自分の軸や価値観が必ず見つかるはずです。

Amazon.co.jp

仲間と一緒に切磋琢磨したい君へ

・1人だと不安…仲間と一緒に切磋琢磨したい
・第一志望の企業に絶対内定したい
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といった学生には、上記の『絶対内定』の発行元である、

キャリアデザインスクール我究館をおすすめします!

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以上、閲覧いただきありがとうございました!

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