30代のキャリアを充実させるために、20代のうちにやっておくべき3つのステップとは？
・30代以降のキャリアの見通しが立っていない
・今後のキャリアに漠然とした不安がある
・早いうちに充実したキャリアを描いていきたい
こういった疑問に答えます。
✓本記事の内容
1．「30代のキャリア」が充実している人の3つの特徴
2．20代のうちにやっておくべき3つのステップ
この記事を書いている私は、
・今までキャリア相談3000名以上
・副業でキャリアコーチング100名以上
こういった私が、解説していきます。
「30代のキャリア」が充実している人の3つの特徴
30代のキャリアが充実している人は、一体どんな特徴があるのでしょうか？
それには、大きく3つの特徴が挙げられます。
・自分の強みが明確になっている
・幸福感が高い（ウェルビーイング）な状態にある
それではひとつひとつ解説していきます。
常にキャリアについて意識している
キャリアが充実している人は、常にキャリアについて意識ができています。
・〇〇までに独立しよう
・△歳になったら転職しよう
・結婚したら□□しよう
と、キャリアの目標が決まっています。
そして、目標を達成するためにすべきことが明確になっているので、日々の行動が充実しているのです。
自分の強みが明確になっている
充実したキャリアを描いている人は、自分の強みが明確になっており、どうやって強みを活かすかを常に考えています。
ポジティブ心理学者のロバート・ビスワス＝ディーナーは、自分の強みを明確にするメリットを次のように述べています。
人は弱みや欠点を直したところで、人と同じような平均的なパフォーマンスを発揮する事しかできません。
しかし、強みを伸ばすことにより、誰よりもパフォーマンスを発揮することができ、充実し活躍することができるのです。
「経営の神様」ピーター・ドラッカーは、普通の仕事、キャリア、そして天職を次の「石工」の仕事を例にして表しています。
その石工にそれぞれ問いかけました。
まず、1人目の石工に「あなたは何をしているのか？」と尋ねます。すると、1人目の石工は「親方の命令でレンガを積んでいるのさ。全くつまらない仕事だよ」と答えました。
2人目の石工にも同じ質問をしました。すると「レンガを積んで塀を作っているんだ。大変だけどここは給料がいいから家族を養うために一生懸命働いているんだ」と答えました。
そして、一番イキイキとした様子で仕事をしている3人目の石工にも同じ質問をしました。すると「人々がお祈りをして神から祝福を受けるための大聖堂を造っているのさ！この仕事のおかげで多くの人を救うことができるんだ！」と答えました。
話の中の3人の石工から次のようなことがわかります。
2人目：レンガ運び＝家族を養うお金を得ることが目的
3人目：レンガ運び＝人々に貢献することが目的
これはまさに
1人目：労働
2人目：キャリア
3人目：天職
と捉えることができます。
同じ仕事でも「何のために」という目的を持っているかいないかで、仕事に対するモチベーションや幸福感は大きく変わってきます。
同じ仕事をするなら、「天職」として仕事をしたいですよね。
天職の見つけ方→天職が見つかる3つの質問
それでは、天職は一体どうやって見つけ出すことができるのでしょうか。
心理学者のタル・ベン・シャハーは3つの質問とその共通項から導き出せるといいます。
Q2、あなたにとって、「楽しみ」はなんですか？どういうことをしていると楽しいですか？
Q3、あなたにとって「強み」は何ですか？得意なことは何ですか？
それぞれの答えに共通項は見つかりましたか？
その共通項が、まさに「天職のタネ」と言える、ということです。
ちなみに私は
Q1→自分や周りの人が笑っていられること。ポジティブや幸せを届けること。
Q2→みんなが笑ったり楽しんでくれること。
Q3→コミュニケーション力、ユーモア、ポジティブ思考。
だと思っています。
なので、人を楽しませたりすることが天職になるのかなあと改めて感じています！
確かにコーチングやカウンセリングをしているときはとても楽しいし、そこで笑いながら変化を実感していただいているときなんかは本当にやりがいを感じるので、もしかするとコーチやカウンセラーは天職なのかもしれません！
「天職が見つかる3つの質問」については,
ブログとYouTubeでも解説しています！
こちらに詳しく記事を書いているので気になる方は参考にしてみてください！
本日もご覧いただきありがとうございました！
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